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フェデリーコ2世 (シチリア王) : ミニ英和和英辞書
フェデリーコ2世 (シチリア王)[ふぇでりーこ2せい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 

フェデリーコ2世 (シチリア王) : ウィキペディア日本語版
フェデリーコ2世 (シチリア王)[ふぇでりーこ2せい]
フェデリーコ2世(Federico II, 1272年 - 1337年)は、シチリア王(在位:1296年 - 1337年)。アラゴン王兼シチリア王ペドロ3世(ピエトロ1世)と、シチリア王マンフレーディの娘コスタンツァの間に三男として生まれた。
ペドロ3世は1285年に死去し、アラゴンを長男のアルフォンソ3世に、シチリアを次男のジャコモ1世に残す。アルフォンソ3世は1291年に死去し、ジャコモ1世がアラゴン王ハイメ2世になり、フェデリーコがシチリアの摂政となった。1296年にハイメ2世がシチリア王位を放棄、フェデリーコがシチリア王フェデリーコ2世に即位した。
シチリアの所有権を巡るアンジュー家バルセロナ家の争い(シチリア晩祷戦争)は続いており、バルセロナ家はイタリアでは成功していたものの、内紛とフランスの攻撃によってスペインにおけるハイメ2世の地位は危うくなっていた。ナポリカルロ1世による和平交渉が行なわれていたが、続けざまに起きた2人の教皇の死によって中断していた。さらにカルロ1世の息子カルロ2世の画策で、教皇からアラゴン本国に対しシチリア攻撃の命令が下され、アラゴンからフェデリーコ2世のために派遣されていた高官や軍隊がそのままフェデリーコ討伐軍として攻撃を始めるという絶体絶命の危機に曝されるが、フェデリーコの奮闘によって辛うじて退けることに成功する。
その後、カルロ2世との間で和平が成立し、1302年にカルロ2世の娘エレオノーラ・ダンジョと結婚した。1321年に長男のピエトロ2世を共同統治者に任じた後、国家整備を推し進め、周辺諸国からの干渉を防ぐことに成功した。
== 家族 ==
エレオノーラとフェデリーコ2世の間には5男4女が生まれた。
* ピエトロ2世(1304年 - 1342年) - シチリア王
* ルッジェーロ(1305年)
* マンフレーディ(1306年 - 1317年) - アテネ公
* コスタンツァ(1304/06年 - 1344年以降) - 1.キプロス王アンリ2世と結婚、2.アルメニア王レヴォン5世と結婚、3.ジャン・ド・リュジニャン(キプロス王ピエール1世弟)と結婚
* イザベッラ(1310年 - 1349年) - バイエルン公シュテファン2世と結婚。ヴィッテルスバッハ家ホーエンツォレルン家ホーエンシュタウフェン家の血を伝えている。
* グリエルモ(1312年 - 1338年) - ターラント公
* ジョヴァンニ(1317年 - 1348年) - ランダッツォ公
* カタリーナ(1320年 - 1342年) - メッシーナのサンタ・キアラ女子修道院長
* マルゲリータ(1331年 - 1360年) - ライン宮中伯ルドルフ2世と結婚

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フェデリーコ2世 (シチリア王)」の詳細全文を読む




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